お店側のウーバーイーツ導入までの流れを紹介したいです。

スマホでも大丈夫ですがPCがあったほうが良いと思います。なにもないのは正直無理かも・・。まずはパートナーから始めたので時間が掛かりました。準備とかそれなりに大変ですが売り上げ貢献にもってこいです。

  • ウーバーイーツ配達員をやってみる
  • ウーバーイーツの飛び込み営業さん来店
  • ウーバーイーツの飛び込み営業さん2回目の来店
  • 契約書を交わす
  • ウーバーイーツに出すメニューと容器を決める
  • お料理の写真撮影
  • タブレットが届き、操作の練習をする
  • どきどきして最初のオーダーを待つ
  • インターネット環境とスマホの操作
  • ウーバーイーツ導入してみて

商店街でもちょいちょい正方形のバックを背負って走るバイクやチャリンコが増えてきて、ウーバーイーツを導入しているお店も増えてきて、気にはしてたんです。近所のお店からも導入すればと?言われやってみようと導入を決めました。

・ウーバーイーツ配達員をやってみる

どんなサービスかは、ざっくりしかわかってませんでした。配達代行だろうくらいです。ネットでも色々調べたんですが、パートナー(配達員)の情報がたくさんありますが、レストラン側の情報は全然ありません。

そこで、僕も実際に配達員をやってみようと、お休みの日に正方形のバックを担いで配達やってみました。

飲食店の世界には昔から”見て盗め”とありますが、知りたかったことはどんな容器を使ってるのかどんな包装をしているのかでしたが、実際に色々なお店やメニュー、また裏口や厨房内をのぞかせてもらって勉強になることはたくさんありました。

すごい配達依頼が来るし、需要もありそうなので、当店での導入をしようと考えます。

・ウーバーイーツの飛び込み営業さん来店

すごくタイミングよくウーバーイーツの飛び込み営業さんが来てくれました。ハイシーズンだったのとウーバーイーツの情報収集中だったので、資料だけもらって後日またアポとって来店となりました。

・ウーバーイーツの飛び込み営業さん2回目の来店

二か月くらいして、またまたウーバーイーツの飛び込み営業さん来店です。前回とは違う人でしたが、今回はじっくりお話を聞いてみます。

重要なのは初期費用とウーバーイーツに払う手数料ですね。

初期費用は6万ですがキャンペーン中で一週間以内の契約で3万円になりました。タブレットのお金と最初のお料理の写真撮影代が含まれてます。

あと、配達手数料ですが、なかなか良いお値段です。配達を自前でやるのを考えると配手数料を払ってほうが安いと思います。自前の配達はリスクもありますしね。

・契約書を交わす

もう営業マンと会うことはありません。あとはメールで全てやり取りします。なので契約書って言ってもインターネット上での契約です。

・ウーバーイーツに出すメニューと容器を決める

当店ではあんまりメニューあっても大変だからなぁって、最初はメニューを絞ってスタートしました。しかし後でメニュー追加するのはお金かかるしで、もったいないので、やるだけやってしまっていいと思います。

写真だけとってもらっても、販売しなければいいので問題ないです。なんだかんだで、メニューにだしておけばけっこう売れますよ。
知り合いのラーメン屋さんはウーバー用につけ麺を新たに開発したそうです。

そうそう、作り置きできて冷蔵庫などからただ出すだけの商品ってありますよね? たとえば、マックのアップルパイとかケンタのサラダとか牛丼屋のお新香とか・・。サイドメニューにいれとけば、薄利だとしてもたいした手間なく売上になるので良いと思います。

どんなメニューにするかをウーバーイーツの担当者にメールして、写真撮影の予約をします。やっぱり夕方の時間が人気がありますね。

容器に関してはhttp://iiru0141.info/uber-eats-container

・お料理の写真撮影

写真撮影の約束した時間までに、下準備をしておきます。写真撮影ですので味はどうでも良いです。見た目10割です。どうすれは見た目がよくなるのかは、知り合いのカメラマンに聞くか、グーグルで調べておいてください。

約束の少し前にカメラマンさんが来店して、カメラや照明の準備をします。照明はかなり大がかりです。うちのお店ではお盆で提供しているのですが、カメラマンさんの用意してくれたランチョンマットで撮影しました。

料理が完成した順に写真を撮ってもらいます。湯気が出ないようにご飯や汁は冷ましてあります。

カメラマンさんと雑談しながら順調に進みます。ラーメンとかうちわで扇ぎながら撮ったり、スープに大量の砂糖を入れて具を浮かび上がらせたり、苦労や撮影テクニックの話をしてました。

撮影テクニック、事前に教えてほしかったです。普通の料理人は撮影用の料理なんて作り方知らないですよね。

・タブレットが届き、操作の練習をする

タブレットが届きましたら、使い方の説明を電話でしてくれます。これも予約必要です。予約した時間になると、ウーバーイーツの担当者からお店に電話がきます。

タブレットの電源を入れてログインします。担当のお姉さんがアルファベットを読み上げるときABCD(えーびーしーでぃー)と言えばいいのにアメリカのAドックのBみたいな感じで言うので、余計に混乱です(笑) 電話なんだからそんな言い方しなくても鮮明に聞こえるよ。

たしかにミスを防ぐために無線の世界では昔から”〇〇のあ””〇〇のい”のように表します。僕の少しアマチュア無線をかじっていたので”Aはアルファー”Bはブラボー”と勉強したので、頭が大混乱です。

一通り操作の説明をしてもらって、実際に練習のオーダーをいれてもらいます。あとは習うより慣れろですね。

・どきどきして最初のオーダーを待つ

タブレットの説明を受けて、夜の部からスタートします。そんなにこないだろうと思ったのですが、店開けて30分くらいで最初のオーダーがきました。

今となっては大したことないオーダーですが、当時はてんてこ舞いでした。

しかもやりなれないことすると疲れます。

・インターネット環境とスマホの操作

ウーバーイーツ導入するにはインターネット環境が絶対に必要です。スマホのように毎月利用料を払ってSIMを借りるって方法もあるみたいですけど、うちでは無線ラン使ってます。

あとスマホかPC必要です。自分でいろいろ設定を変えたい人はPCが必要です。まず、ウーバーイーツの担当者さんとはメールでのやり取りですし、支払いの明細もインターネット上で確認します。

営業時間の変更やメニューの変更なんども、インターネット上で自分で変更できますが、PCがないとつらいです。スマホだとある程度しかできません。

・ウーバーイーツ導入してみて

思ったより注文はいります。ウーバーやってなかったら巡り合えなかったお客様もいるはずですし、売り上げアップにつながってると思います。あとバイト君たちも楽しんでやってるみたいですし、やってよかったって言うのが素直な感想です。

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