人間ドックも経費にできますよ。3回目にしてなんか胃カメラが苦しくない方法が分かった気がしますが、今回は麻酔の効きが悪く鼻の穴が痛かったです。
目次
人間ドックの予約
6月中旬かかりつけ医に「そろそろ健康診断の予定はある?」って聞かれて、もう一年たったんだと人間ドックの予約を取りました。
胃カメラの予約がなかなか取れないしく、僕の予定ともなかなか合わずに、8月のお盆となりました。ちなみに胃部x線検査でしたら、予約を取りやすいみたいです。
独身の僕はお盆と言ってもなにもやることないし、友達は家族サービスでいないし、どこ行っても混んでるから、まぁ結果的には良かったです。
健康保険組合に電話して補助の申請をしますと、人間ドック受診券を発行してくれますので、これを新宿検診プラザにFAXします。
いまどきFAXなんてないよ!!
ってことで健康保険組合の方でFAXしておいてくれることになりました。
検診の流れは前回と同じです。
事前の準備
・検便2回分
これがなかなか大変ですね。
・検尿
人間ドック当日の朝に寝ぼけて検査忘れそうになります。
・胃カメラの同意書
胃カメラをした医者が署名して返してくれるので、名前をグーグルで検索するとどこの病院に勤務している先生か調べられますよ。
人間ドック当日
伊勢丹とか花園神社の方から来るとそうでもないんですけど、歌舞伎町の方から行くと、朝の新宿って独特の雰囲気ですね。
明治通り使うのが良いよ思います。
8:30に予約を取ったので10分前には到着できました。
早く着いちゃったのか、人が少ない感じです。それにしてもお盆に人間ドック受けに来てスーツのおっちゃんって大変だなぁ。
受付のお姉さんは相変わらずの美人さんです。
検尿、検便、同意書、問診票を渡して手続きをして、1000円分のジャフグルメカード(お食事券)もらいます。会社の経費で人間ドック受けて、個人にお食事券をもらえるってすばらしいですね。
スーパー銭湯の脱衣所みたいなとこで、こんなのにお着替えします。
検査の階に移動すると、ガラガラです。どうした????
待ち時間なく、サクサク進みます。
血液検査も苦手だったのですが、胃カメラのツラい検査を考えるとへっちゃらですね。
超音波検査は華奢な検査技師さんでしたが、みぞおちとかグリグリ押してきてきます。こりゃ、手が疲れちゃうだろうなぁ。相変わらずのなんとも言えない雰囲気ですね。
最後に医者の問診があるんですが、問診室の前でスーツに首から札を掛けた営業マンがいました。お盆なのになんの営業だろうって思ってたら、交代の医者でした(笑)
ドクターのオーラ全然ないwww
検査がだいぶ進んで、最後の方のおばちゃんに「今日はガラガラですね?」って聞いたところ、年間で一番空いてるらしいです。お盆に人間ドック受けるのは正解かもしれないです。
鼻から胃カメラを入れる
さて、胃カメラの検査です。足が重いです。
受付を済ませると、人間ドックの検査はガラガラでしたが、さすがにこっちはけっこう待ちます。
看護師さんが一人一人呼びに来てくれます。早く終わらせたい気持ちと、やりたくない気持ちで、呼びに来るたんびにドキドキします。
いよいよ僕が呼ばれました。
「お鼻の穴から入らなかったら、細いファイバーで口から入れますね」ってみんなに言ってたので、鼻から入らない人が少なからずいるんでしょうね。
飲んでる薬とかピロリ菌の除菌歴なんを聞かれて、あいからわずのまずい水と鼻の穴の出血を防ぐ薬を入れてくれて、胃カメラが痛くない重要な薬を鼻の穴に流してくれます。
胃カメラを楽にするコツ①
キシロカインゼリーをいかに効果的に使えるかで検査の痛みが違います。決まった量のゼリーしか入れてくれないので無駄なく使いましょう。
鼻から入れてもらったらゆっくりと鼻を吸って喉の方に垂れるようにします。早すぎると胃に流れちゃうのでゆっくりゆっくりです。
鼻水のように垂れてきても、上を向いて鼻の中に戻してください。ティッシュペーパーで拭き取っちゃったらもったいないですよ。
鼻をすするのも難しくなり、唾をごっくんとするもの大変になると成功です。
鼻の穴と口までの通路をしっかり麻酔で麻痺させておかないと、先生がファイバーを出し入れしたり、動かしたりするたんびに痛いです。
失敗するとひたすら我慢になります。
胃カメラを楽にするコツ②
麻酔が聞き始めると看護師さんに呼ばれて診察室に入ります。簡単な問診の後、ベットに寝っ転がって検査が始まります。
ファイバーが入ってくる時に力が入ると余計に痛いので、もう先生に身を任せるほうが良いです。
ファイバーがどんどん体内に入ってくると内蔵の中で動いで何とも言えない気持ち悪さです。けど前日から食事禁止なのでゲロは出ないです。
喉にファイバーがあって唾を飲み込めないので、看護師さんの指示通りにだらだら唾を垂れ流したほうが良いです。恥ずかしくなんてないですよ。
ちゃんと唾を垂れ流すようにビニール敷いてるんでそう言うもんです。
胃カメラを楽にするコツ③
胃の中を観察するために、胃の中に空気を送って膨らませます。これがまたつらいです。
ゲップというよりゲェーーーーーーって感じで空気が口から漏れます。そうするとまた先生が空気を送って膨らませます。
何度もこんなことやってるとツラいので、ゲップを我慢してさっさと観察してもらった方が絶対に良いです。
そんなこと言ってもゲップが我慢できないと思いますが、僕も1回目は我慢できず、何度もゲップしてました。我慢したほうが全然楽に検査進みます。
うまく検査が進まないとファイバースコープも入れっぱなしだし、腹の中で動いて気持ち悪いしで、自分がツラいです。
ファイバースコープが抜けて先生から結果の説明がありますが、脱力感でなかなか頭に入ってこなかったのですが、異常なしで安心しました。
これで検査終了です。
人間ドックの料金 会社の経費(損金)
全ての検査が終わり、検査漏れがないか確認してもらって服に着替えてから清算になります。
自動精算機でお支払いです。クレジットカード払いできますよ。
検診費用 38880円
オプション費用(胃カメラ) 5400円
なかなか高いですね。
僕は健康保険からの補助をもらって
本人負担額 19280円 でした。
病気が見つかれば医療費控除に出せますが、僕は毎年の事なので経費に入れてます。うちは有限会社なので社内規定で希望するすべての従業員は人間ドックを受けられると僕が作りました。
個人事業主はダメとか限定した従業員だけはダメとか色々あるので注意ですね。
「人間ドックで鼻から胃カメラ飲んできた。痛くないコツ」への1件のフィードバック